自分の立場と相手の立場
- 公開日
- 2012/11/14
- 更新日
- 2012/11/14
今日のひとこと
11/15 今日のひとこと
研究授業のときの同僚の教員へのアドバイス。
まずは、事前に相談にのり、成功させること。
相談にものらないで、結果論ばかり言っても、あとの祭り。
その際に、自分ならこうするという意見をいうのは、普通レベル。
意見のない人は、普通以下。
では、普通より高い人は、どうするか。
授業者の特性を考えて、こうすればよいのではないかと意見を言うレベル。
若手教員ならば不安でしょうがない。この不安を解消させる一手を考えてあげる。
ベテラン教員ならば、教材の面白さや少し高いテクニックを織り交ぜたアイデアをあげる。
自分ならこうするというのはなぜ、普通レベルかというと、それは自分のことであって相手の立場を考えていないからである。
授業診断では必ずその人が成功するためのアドバイスを考えて話している。
学校診断も同様である。その学校の特性をふまえて、考えて提案している。
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ps 上の写真は福岡県今任小学校の先生、とてもわかりやすい授業であった。下の写真は、授業後の授業診断の様子。