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対話的説明型授業

公開日
2013/03/15
更新日
2013/03/15

今日のひとこと

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3/16 今日のひとこと
算数・数学の授業では、問題解決型授業が良いというのが定説である。
ところが、現状は、説明型授業が大半である。

説明型授業がそんなに悪い授業ならば、もうとっくに廃れているはずではないか。
問題解決型授業が旺盛をきわめているはずではないか。

現実は、ある意味真理を含んでいる。
つまり、説明型授業はベストとはいわないまでも、ベターである。
中学校、高等学校、大学にいたるまで、説明型授業が大半である。
これは事実であり、真理を含んでいる。

では、良いとか悪いとかの判断はどこですべきか。
子どもが「わかった」「できた」という声があがるかどうかである。
心の底から「ああ、わかった」と言えるような授業ならば、どちらの方であっても良い授業と認めたい。

ただし、この判断基準になると、結構、どちらの授業もうまく言っているかどうかとなると、あやしい。なぜなら、子どもが本当に考えているかどうかが問われるからである。
だから、私は、対話的説明型授業の効用をうたっている。
拙著 「算数力がつく教え方ガイドブック」には、そのあたりのことも含めて書いている。
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-540018-7
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