ドラマは終盤に起きた
- 公開日
- 2013/09/06
- 更新日
- 2013/09/06
志水廣関係の講演・学校訪問の報告
京都府久御山町御牧小学校小学校を訪問した。
若い教師のエネルギーを感じた。
ドラマは終盤に起きた。
一番上の写真を見て欲しい。
1年生の武内先生が出した指示は、
黒板に掲示された計算の手順を3回言いましょうというものであった。
しかも、左の式のさくらんぼ計算をみて言える人は言いましょうである。
全員起立して言った。
すると、3回言う間に、変化が起きた。
1回目は、文章がだらだらと流れた。
2回目、3回目となると、文節を区切って言えるようになった。
この変化を南校長先生は気づいた。
意味がわかるようになると、自然に区切るようになった。
このドラマにより、子どもに強制的に計算手順を外化したのであるが、そこで計算の意味をとらえることができた。