本当にそうなのか
- 公開日
- 2013/09/16
- 更新日
- 2013/09/16
今日のひとこと
9/17 今日のひとこと
現在、授業では言語力育成のために表現させ、学び合いが大事だと言われている。
これで本当に力がつくのか?
子どもに算数の力がつくというのは、問題解決力がつくことである。
そのためには、問題解決の際には自力解決、そしてその後の解決のこつを話し合うことは必要である。
しかしである。
話し合いばかりで、問題解決の練習時間が生み出されないとしたら、おしゃべりの子どもを育てるだけである。
跳び箱の飛び方ばかり話しあっていて、実際の跳ぶ時間の確保がなされないとしたら本末転倒である。
当たり前のことだが、解決の仕方はわかっても実際に練習問題を解くとなると戸惑うのが子どもである。「分かる」→「できる」→「身につく」の三段階はそうたやすい道のりではない。心して指導に当たってほしい。