物語5 算数教科書の定義・定理(性質)事典
- 公開日
- 2013/10/03
- 更新日
- 2013/10/03
志水廣:書籍紹介
本日発行のメールだより「夢現大」に、 小西祥二先生が次のようなコメントを書かれています。
ありがたいことです。
「本号の最初に,『言語力を育てる! 算数教科書の定義・定理(性質)事典—教え
ることと考えさせることを区別する—』(明治図書)が,ランキング第3位となった
ことが紹介されていました。
みなさん,手元に置いていますか。
先日参観した数学の授業で,生徒が立体図形を使って説明をしているとき,「この
底面が…」と言ってから,迷った顔をして「この面が…」と言いかえました。
“上の面”を使って説明をしようとしたのです。
小学校5年生で「角柱や円柱の上下の面を底面,横の面を側面という」と習ってお
り,この生徒の説明は“正しい言葉”を使っていたのですが,迷いました。
説明する児童生徒,それを聞く児童生徒が,「算数数学の言葉」で会話ができるよ
うな“算数数学の力”を身につけていきたいと思います。
それには,先生が授業でつかう言葉が“正しいもの”でないとなりません。
『算数教科書の定義・定理(性質)事典』は,そのために必須の一冊です。いつも
手元に置き,読みましょう。」
http://www.meijitosho.co.jp/search/?title=%83%89%83%93%83L%83%93%83O&genre=%8EZ%90%94%81E%90%94%8Aw