教材研究とは
- 公開日
- 2014/08/19
- 更新日
- 2014/08/19
今日のひとこと
8/19 今日のひとこと
教材研究とは、何をどのように教えるかということ。
何は、知識と知恵(考え方)の両方である。
どのようには、発問、板書、机間指導、ノート、キャッチ&リスポンス…つまり、仕掛けと受け止め方である。
何を教えるのかということだけでも延々と続く。
しかし、それだけではだめでどのようにの部分も必要である。どのようにを低く見るのは、自動車を運転するのに、理論だけ議論しているようなもので、それで本当に運転できるのかということになる。ハンドルの回し方、ブレーキの踏み方などこれも鍛えなくてはならない。
つまり、
何を教えるかの議論だけでもだめで、
また、逆に、どのように教えるかだけでもだめで、何を教えたいのかもわからないのは話にならない。
両方の接点と幅の広がりをもつのが教材研究である。
そして、基盤としては、教師の精神エネルギーがある。エネルギーの度合いはとても大事で、若い教師のはつらつさを見ていると、これだけで授業が成立している。
授業力の公式=(教材把握力×子ども把握力×指導技術力)×精神エネルギー
まさにこの通りである。