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学校の役割

公開日
2014/08/29
更新日
2014/08/29

今日のひとこと

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8/29 今日のひとこと
学校とは、「学ぶ校舎」と分解できる。
子どもに教科を学ばせて、学力をつけるのが学校の役割である。
もちろん、学力の中には学ぶ意欲も含まれる。

そのためには、「わかる」「できる」「身につく」の三拍子がそろってこそ、学力がついた証となる。
それがつかないと、どうなるのか。
「わからない」「できない」「身についていない」子どもは、学ぶ意欲がなくなり、不登校や問題児となっていく。自尊感情は落ちる。
そのような子どもを救うのが、学校の役割である。

学力テストもその一つの目安である。
全国学力・学習状況調査の結果が発表された。
テストだけでは計れないという人がいるか、テストで計れる学力もあるわけで、それさえも満足な点数も取れないでいて、学力テストは無意味だというのは単なるいいわけにすぎない。

さて、多くの学校は平均点の所にいれば安心だという風潮があるが、これって五段階の相対評価で言えば、「3」だよ。
それで本当に良いのかどうか問いたい。
あなたのお子さんは、「3」です。普通です。だからに、安心ですよと保護者に説得できるか。