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愛知県一宮市立中部中学校訪問

公開日
2015/11/03
更新日
2015/11/03

志水廣関係の講演・学校訪問の報告

一宮市立中部中学校を訪問指導した。
社会科、数学科、技術科の3本の字を参観して授業診断をした。その後、講話をした。
中部中学校には、「知」と「心」の変容を目指してほしいので、授業で盛り上がるような場面を工夫してほしいとお願いし、そのための「しかけ」について研究開発している。
中部中学校の今回の特徴は、全員で3人のうちの誰かの授業を参観して、その後の協議会で討論したことである。建設的な意見が多く出された。

3本の授業から学べることはたくさんあった。
教材そのもののしかけ、発問のしかけ、提示の工夫などいろいろと見応えがあった。
この訪問で分かったことは、しかけは教師からのしかけではあるが、実は、子どもの反応に対する切り返しでもしかけになることがわかった。