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省エネ

公開日
2017/04/24
更新日
2017/04/24

今日のひとこと

昨日、筋肉アップについての講演会に参加した。
講師の方が、「筋肉のある部分を使わないで動かして行くと、脳はその部分は動かす必要ないと勝手に判断してしまう」と話された。

つまり、動かすと必要だと判断し、動かさないと必要ないと判断する。
脳は、合理的で、省エネモードになるということである。

例えば、「考えないで」人のやり方を真似する、答えだけを写すということで切り抜けてきた子どもは、「考える」ことをやめていく。

授業では、子どもに考えさせる場が求められる。また、考えて閃くような場の設定が求められる。
だから、教えすぎの授業は、「考える」ことの放棄を奨励しているようなものである。

あなたは、どんな子どもに育ってほしいのですか。