究極の教師教育は
- 公開日
- 2017/04/25
- 更新日
- 2017/04/25
今日のひとこと
4月上旬に、教職の大先輩(京都府)からメールをいただいた。次のような文章であった。
「若い先生が力を伸ばすために
〜教師養成教育は小学校教育から始まる〜
教育実習生を含めて初めて教壇に立つ先生が参考にするのが、自分が指導を受けた小学校や中学校での授業です。まだ指導経験が無いので自分が指導を受けた経験に頼ろうとするのです。
幼稚園の先生が教員を志望した理由の一つに、幼稚園で受けた教育を思い出して、自分もあのような先生になろうとの思いを強く持ったというのも同様です。子どもの時に良い教育(指導)を受けた経験が、指導者としてスタートするときの大きな糧となっているのです。言い換えれば子どもの頃に、良い学校教育を受けさせることが将来の教師教育につながっているのだといえます。
・・・」
本当にそうだと思う。
そうこうするうちに、知り合いの親から次のようなメールが飛び込んできた。
「昨年の今頃,小学生の息子の担任がA先生となったことを親も子も喜んで,志水先生に報告させていただきました。A先生の影響はものすごく大きかったです。
息子のいい面を引き出してくれ,やる気にさせてくれ,息子がすごく成長し学校生活がかなり充実しました。
その影響か,息子の夢は『A先生のような小学校の先生』だそうです。。。」
上の先輩教師によるメールと母親のメールとが相互関連できて、教師の影響力の強さを感じました。
教師の皆さんには頑張ってほしい。私も応援していきます。