誉められたことは
- 公開日
- 2018/01/26
- 更新日
- 2018/01/26
今日のひとこと
1/26 今日のひとこと
昨日の笹島小・中学校を訪問したときのことである。
休憩時間にお茶を入れてくれた先生がいる。
この先生がお久しぶりですという。
といって、私はよく分からない。
愛知教育大学の卒業生で社会科コースの学生だったという。
20年前のことか。
小学校の社会科コースの学生には算数科教育法を教えたことがある。
そのときの印象で私のことを覚えてくれたのである。
その先生が、今でもなぜ覚えいるかというと、
レポートで分数のことをまとめるように課題を出して、それがとてもよかったので、「そのコピーを私の研究室の袋に入れてください」と話したそうである。
昨日、さらに話されたのは、「誉められたことは覚えているということですよ」と校長先生に話された。
そうかあ、20年もの月日がたつのに、誉められたことはとても印象に残っているのである。
教師のあなたは、今、誉めたことが20年先も覚えられている可能性がある。
誉めることは、未来への希望である。
たったの2分間であるが、ほのぼのとした瞬間だった。