２０代の頃、どの子も分かってほしいと願って授業していた。

すると、進度がどんどん遅れていった。

先輩の教師から「すべての子どもをできるようにするって、無理だよ」と言われた。

やむを得ず進度を早くするようにした。

4０になって大学の教員となり現場を歩いた。

すると、教科書の問題でも解けない子どもが多くいた。

20代のくやしさかが込み上げてきた。

そんなときであったのが、ある教師の〇つけである。

どの子も「できる」ようにしたいという理念を共有する方かたと共に行動したい。

これでどの子もできるようにしたいという技術を学んだ。

ここから〇付け法が育っていった。