1年福祉体験事前学習
- 公開日
- 2010/11/15
- 更新日
- 2010/11/15
授業
11月15日(月)5限に、1年生が12月9日・10日に実施する福祉体験学習に向けての事前学習をもちました。
今回は、「福祉体験学習に臨む心構え」などを、ささゆり苑から森本和也さんにきていただき話をしていただきました。
ささゆり苑について、勢和地域にあるデイサービスの施設のことなど。色太に「このはな苑」、片野には「玉手箱」、丹生には「笑(しょう)」など、少人数のものがあります。子ども達も「おばあちゃんが行ってる」「あ、あそこか!」など、地域の施設を再発見できたようです。
なぜ、そういう施設に行くのか?家ではお風呂にはいれなくなった、周りに話す人がいなくなったなどなど。つまり、人とふれあうために行く。それだけで元気になれたりするんですよ。
高齢者疑似体験をしたり、車いす・歩行車も持ってきていただき、機能や使い方なども教えていただきました。
そして、高齢者とできるゲームも一つ教えていただきました。新聞紙を使って、手で切っていきどれだけ長くつなげていけるかをきそうものです。中学生も楽しんで、悪戦苦闘していました。
最後に、施設に行って注意することを教えていただきました。
・施設では、バタバタしない(走らない)。
・利用者の目を見て、表情を見て、大きな声で、はっきり話す。
・「おじいさん」「おばあさん」ではなく、「○○さん」と名前で呼ぶ。
・わからないことは職員に聞く。
家に帰ったら、おじいちゃん・おばあちゃんとも話をしてみよう。