学校日記

南海トラフ大地震と火災を想定した避難訓練

公開日
2024/11/08
更新日
2024/11/08

学校生活

11月8日(金)、松阪勢和分署の皆さんと共に南海トラフ大地震と火災を想定した避難訓練を実施しました。地震発生後、外に出る指示放送が流れ、3年生は1分33秒、2年生は2分53秒、1年生は3分12秒でグラウンドに整列を完了しました。

松阪勢和分署の北山さんからは、消火器の使い方や火災に備える方法についての指導がありました。火を見つけたら大人を呼び、周りの人に大声で火事を知らせ、119番通報をお願いすることが強調されました。また、学校の消火器の場所を把握しているかの確認も行われました。

各学級の級長と消火担当の教員3名が代表で水消火器を使って実際に消火を行いました。

齋藤教頭からは、南海地震及び東南海地震が発生して今年で80年が経過することが説明されました。南海トラフ大地震は約100年〜150年周期で発生することが昔の文献などから判明しており、備えることの重要性が強調されました。3年生が文化祭で発表した防災ウォークの内容にも触れ、学校及び体育館の消火器の設置場所について話がありました。また、家庭でも消火器の場所や消費期限の確認を行うよう呼びかけました。

この避難訓練を通じて、全校生徒と教職員が防災意識を高め、実際の災害時に迅速かつ適切に対応できるよう努めました。