学校日記

タブレットで学ぶ幕末の歴史:主体的な学びの実践

公開日
2024/11/28
更新日
2024/11/28

授業

11月28日(木)の4限目に、2年B組で川端先生による公開授業が行われました。この授業では、タブレットと大型モニターを活用し、「江戸時代後期はどのような状況だったのか」という幕末の学習課題をテーマに進められました。

授業では「いつ、どこ、なに、なぜ、どのように」という視点を大切にし、前回の授業で生徒たちが疑問に思ったことや知りたいことを青のカードに記入し、その答えを他の仲間が赤のカードに記入する形式が取られました。これは、まるで学級全体で大きな模造紙に付箋を貼って問題解決をしていくようで、タブレットとモニターを使うことでリアルタイムに全員の考えが共有できるという、タブレットならではの強みを生かした令和の授業スタイルでした。生徒全員が教師となってお互いに教え合い問題解決に取り組む姿勢が育まれました。

授業はあっという間に過ぎ、生徒たちは全員が主体的に深い学びへと導かれました。授業後に感想を聞くと、「社会の授業がおもしろい」「もっとやりたかった」「時間がたりなかった」など、生徒たちはいきいきとした表情で答えてくれました。

このような授業を通じて、生徒たちは歴史の学びを深めるだけでなく、主体的に学ぶ姿勢を身につけていきました。