柿の収穫体験をしました(2年生)
- 公開日
- 2022/11/17
- 更新日
- 2022/11/17
授業風景
11月16日(水)、2年生の生徒が、柿の収穫体験を行いました。これは、柿農家やJA多気郡、多気町役場の方々のご協力のもと、職業体験学習の一環として実施したものです。
7つのグループに分かれ、柿農家の方から教えていただいた方法で、商品となる柿に傷をつけないよう気を付けながら、丁寧に収穫作業をしていきました。柿の色を見て最適な収穫時期を判断するため、太陽に背を向けて色を確認しながら作業するなど、細かな注意点を教えていただきました。
収穫体験の後、多気営農センターで選果の様子を見学しました。柿の大きさや傷の有無などを確認し、箱詰めして出荷するまでの流れがよくわかります。普段、何気なく食べていた柿が、手元に届くまでにどのような作業や苦労があるのか、体験をとおして知ることができました。
生徒は「こんなにたくさんの柿が植えられているのは知らなかった。」「傷がつかないよう、柿農家の方が愛情込めて丁寧に収穫されているんだなと感じました。」「柿の収穫は肉体労働で大変だし、後継者不足でいろんな課題があることを知りました。」といった感想を述べていました。
今回の体験を通して、さらに地域の学びを深めることができました。これからも地域の学びに取り組み、地域に誇りをもって貢献できる人材に育っていくことを期待しています。