学校日記

【I-HOPEタイム】福祉人権コース 秘伝書班

公開日
2026/06/19
更新日
2026/06/18

授業

 本日618日の午後、探究学習「I-HOPEタイム」が行われました。 本校の福祉人権グループでは、「地域に眠る伝統や技術を持った高齢者の皆様の力を活かし、世代を超えた関わり合いが生まれる町づくりを」というテーマで、昨年度から2年目の活動を続けています。

 昨年度、このグループは活動の集大成として、『飯高の秘伝書 匠~TAKUMI~』というコミュニティマップを作成しました。 これは、地域の「匠(伝統・技術を持った方々)」の情報を地図にまとめ、さらにインタビュー動画等の詳細をSharePointに保存し、QRコードを読み取ることで誰でも閲覧できるようにしたデジタルマップです。

 現在、この「秘伝書」は校内での活用にとどまっています。しかし生徒たちは、「この魅力をより広く発信し、高齢者の方々と地域住民がもっと繋がり、飯高が生き生きとした町になってほしい」という強い願いを持っています。

 その思いを形にするため、今回は特別講師として、今年5月まで地域おこし協力隊として飯高町の魅力を発信されてきた渡辺華奈子さんをお招きしました。

 渡辺さんからは、これまで培われたネットワークから「飯高のすごい技術を持つ匠」を新たにご紹介いただいたほか、コミュニティマップを今後どのように広めていくべきか、実践的なご助言をいただきました。


イベントでの活用: 町内のイベントにブースを出展し、直接地域の方にご覧いただくこと。

「別冊」の作成: デジタル機器に馴染みのない方でも見やすいよう、紙媒体の「匠紹介・別冊」を作成すること。



 これらのアドバイスを受け、生徒たちは「自分たちの活動が、実際に町の人々の役に立てるかもしれない」と、新たな可能性に目を輝かせていました。


 現在、このコミュニティマップは校内の開放型図書室に展示しており、どなたでも閲覧可能となっております。今後は渡辺さんからいただいたご助言をもとに、さらに多くの方々に「匠」の魅力が届くよう、マップの改良を進めていく予定です。人と人をつなぐ、より開かれた「秘伝書」へと進化させていきたいと考えています。


 最後になりましたが、お忙しい中、本校の生徒たちの活動に寄り添い、貴重なご助言をいただきました渡辺華奈子さんに、心より感謝申し上げます。これからも、飯高の未来を拓く活動を続けてまいります。