学校日記

防災講話を実施しました

公開日
2025/07/18
更新日
2025/07/18

学校生活



7月14日(日)、全校生徒を対象に防災講話を実施しました。

講師としてお招きしたのは、東日本大震災発生当時、宮城県石巻西高等学校で教頭として避難所の運営に尽力された齋藤幸男さんです。



1年生は武道場で対面による講話を受け、2・3年生は各教室でオンライン配信を通じて参加しました。

齋藤さんご自身の体験を通して、災害時における命の重さや、避難所での現実、人とのつながりの大切さ、そして何より「希望を持ち続けることの大切さ」にについてお話しいただきました。



講話に続いて、避難所運営をテーマとしたワークショップを実施いたしました。
生徒と地域の方々が一緒になって、実際の災害時における避難所の運営について話し合いを行い、様々な課題や解決策について活発な意見交換が行われました。
本講話を通じて、生徒たちは災害の恐ろしさだけでなく、困難な状況においても希望を失わず、互いに支え合うことの重要性を学びました。
また、ワークショップでは地域の方々との交流を通じて、学校と地域が連携して防災に取り組む意義を実感することができました。
生徒たちは真剣に話し合い、災害時に自分たちにできることを考える貴重な時間となりました。