木村泰子先生 講演会
- 公開日
- 2024/01/21
- 更新日
- 2024/01/21
お知らせ
1月11日、大阪市立大空小学校初代校長である木村泰子先生をお招きし、見えない学力につながる、「4つの力」と「たった一つの約束」というテーマで教職員向けの講演会を開催しました。学校関係者の他、外部からも地域企業の方々や小・中学校の先生方、約80名ほどにご参加頂きました。すべての子どもの学びを保証するために必要なことは正解のない問いを問い続けること、自分から自分らしく「自分の言葉」で語ること。「自立」ではなく「自律」する力を養うこと。人を大切にする力、自分の考えを持つ力、自分を表現する力、チャレンジする力が必要であるなどたくさんのことを教えて頂きました。
今回のお話を生徒一人一人に還元していけるよう努めて参ります。
〈参加者の感想〉一部抜粋
・先生の話を聞かせていただき改めて子どもたちのための学校となるようにしたいと思いました。教員の中には昔ながらの教育をしていることがかなり多いです。私のできることは限られているが、子どもたちとともに考え続けて取り組んでいきます。
・「発達障害」という言葉に「親と教師は救われるけど、子は一生背負っていく」というお話があり、ドキッとしました。子が一生背負っていく、というよりは周りや当人が認め合い、尊重し、それを客観的に見て、どうしたら生きやすいのかをみんなで考えられるような環境が欲しいです。
・小学校5年生の子供の子育て中ですが、「正解は子供しか持っていない」「その子がその子らしく育つ」を意識して、学びを保障する、サポートをしていきたいです。
・流れを変えることは難しいけれど、子どもたちを主語にし、安心して学校生活が送れるような学校にしたいなぁと改めて感じました!
木村先生、貴重なお話を聴かせて頂き、ありがとうございました。
ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。