中学校 道徳の授業をおこなっています。
- 公開日
- 2024/05/09
- 更新日
- 2024/05/09
中学校
中学校2年生 道徳の授業の様子です。
今回は「えりも岬」を題材にして教材で学習しました。
太古の昔,深い森に覆われ,昆布漁が盛んだったえりも岬。ところが、村人が暖を取るために森林を伐採し,とうとう木は一本もなくなった。砂漠と化した岬から砂や赤土が海に流れ込み,昆布漁もできなくなる。移住を決意しそうになった村人の中から「森を蘇らそう」との声が上がり,50年をかけてようやく森が復活。どうしても解決できなかった海の底の砂は40年ぶりの流氷が掃除してくれた。
村人が今も森作りを続ける理由について考えました。
「二度と同じ失敗をしないため」「森を守ることが海を守ることにつながるから」などたくさんの意見が出ました(写真)
生徒は自分事として考え,堂々と意見を発表していました。