2010年4月開設予定のアパティア福祉会情緒障害児短期治療施設の準備委員会が開かれました。
- 公開日
- 2009/04/01
- 更新日
- 2009/04/01
今週の出来事
三重県桑名市長島町に来春開設予定の情緒障害児短期治療施設の準備委員会が3月15日名古屋で開かれました。不登校、虐待などの背景に発達障害が存在する事例が多く、この施設では広汎性発達障害、ADHDなどの発達障害児を中心とした治療施設を目指しており悠はるか、と命名されました。しっかりした治療指針を持ち、一人一人の子どもの将来を見通したプログラムの策定を考えています。特に発達の視点を重視しセルフエスティームを高めるプログラムがこれから作られます。今までの日本にはなかったタイプであり治療効果を本気で考えるEvidence Basedの施設を目標としています。準備委員会のメンバーは学際的でそれぞれの領域のトップを集めました。日本の矯正教育の第1人者で宇治少年院の素晴らしいプログラムを作られた向井義先生もアドバイザーで入っています。
平成21年5月24日(日) 講演会を四日市市じばさん三重で10:00から行います 第3回アパティア福祉会主催。テーマは「発達障害のある子どもへの教育とケア」