一人一人の子どものための特別支援教育〜平成18年度鳥取県中部地区「こどもへの支援を考える会」
- 公開日
- 2006/09/30
- 更新日
- 2006/09/30
今週の出来事
2006年9月30日(土)、三朝町総合文化ホールに460名の参加者を集め講演とパネル・ディスカッションを行った。講演は「LD・ADHD・高機能自閉症等の理解と支援」をテーマに竹田が行い、パネルは「支援者が連携・協力するとは」をテーマに保護者、医療、福祉、教育の4名の代表の方々による鳥取県中部地区の現状、今後の方向性などについて示唆に富む話があった。幼稚園から高校までの一貫した支援体制をどのように築くのか、1・5歳、3歳、5歳の健診を通して保護者の子育て負担感をいかに軽減させるか、医療・福祉・教育に携わる人たちの専門性をいかに高めるか、養護学校のセンター化に伴う内容の充実(倉吉養護の事例)などについてレベルの高い話が聞けた。今後の鳥取県の取り組みが楽しみである。