12月5日、文部科学省は発達障害の出現する割合を発表しました。
- 公開日
- 2012/12/05
- 更新日
- 2012/12/05
今週の出来事
質問項目に対して担任教員が回答した内容から、知的発達に遅れはないものの学習面
又は行動面で著しい困難を示すとされた児童生徒の割合
推定値(95%信頼区間)
学習面又は行動面で著しい困難を示す 6.5%(6.2%〜6.8%)
学習面で著しい困難を示す 4.5%(4.2%〜4.7%)
行動面で著しい困難を示す 3.6%(3.4%〜3.9%)
学習面と行動面ともに著しい困難を示す 1.6%(1.5%〜1.7%)
※「学習面で著しい困難を示す」とは、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」「推
論する」の一つあるいは複数で著しい困難を示す場合を指し、一方、「行動面で著し
い困難を示す」とは、「不注意」、「多動性−衝動性」、あるいは「対人関係やこだわり
等」について一つか複数で問題を著しく示す場合を指す。
表2 質問項目に対して担任教員が回答した内容から、知的発達に遅れはないものの学習面、
各行動面で著しい困難を示すとされた児童生徒の割合
推定値(95%信頼区間)
A:学習面で著しい困難を示す 4.5%(4.2%〜4.7%)
B:「不注意」又は「多動性−衝動性」の問題を著しく示す3.1%(2.9%〜3.3%)