学校日記

LDを中心に発達障害の学生を受け入れ成功している大学がBostonにあります。Lesley大学にあるThreshold Programです。卒業生の80%は仕事についています。

公開日
2007/08/08
更新日
2007/08/08

ボストン・ニューヨーク研修

8月7日の午後、CambridgeのハーバードのそばにあるLeslie Universityに行きました。ここは30年近く前からLDを中心とした発達障害のある大学生に対して全人的アプローチによるきめ細かい指導を行い卒業後の就労までつなげている全米でも注目されている大学です。WAISの成績でも75−90の間であり、様々な発達障害学生を受け入れています。高機能広汎性発達障害、ディスレキシア,非言語性LD,能力の高いダウン症候群、William症候群、頭部外傷なども含まれており1学年24名の短期大学です。徹底した学力指導、ソーシャルスキル、生活指導(時間管理、整理整頓、対人スキルなど)を2年間にわたり行いセルフエスティームを向上されることに成功している貴重な大学です。Ariyn Roffmann博士が創立者、現校長はJames Wilbur先生、体験を話してくれた卒業生の3名と一緒に集合写真、講義をうけている日本からの参加者。