スキー実習を終えて
- 公開日
- 2006/02/07
- 更新日
- 2006/02/07
1年生
出発日、雨で天候に恵まれなかったが、悪天候を吹き飛ばすかのように、行きのバス内で子供たちは実行委員やバスレク係りを中心に、班対抗ゲーム大会で盛り上がり全クラスが楽しくまとまっていました。
スキー場に到着すると純白の銀世界に迎えられ、入山式ではお世話になる宿の人とインストラクターに元気よくあいさつ。
各グループに分かれて、スキー実習が始まった。ほとんどの人が初めてのスキーなので、不安を持っていました。「スキー靴は歩きにくいな・・スキー板を着けるとひっくり返りそうだだれか助けて・・・・初めてだから怖い、うまく滑れるようになるかな・・」 など言葉を交わしながらも満足そうに取り組んでいました。
今回の目的はスキーだけではない、集団生活でみんなと助け合って、仕事を分担して、同じ目標に向かって行動することである。
班長・室長は人数チェック、時間やマナーを守らせる。 宿泊係は寝具の扱いや、風呂の順番指示、入浴した後の片付け。保健美化係りは健康チェック、体調悪い人の報告、部屋の掃除。食事係は配膳をしてみんなを静かに座らせ、食後は後かたづけをする。レク係りは、面白い遊びやゲームを作って、みんなを楽しませる。
これらのどの係りもみんなが一人一役制で頑張って、集団行動に協力していました。みんなよく働くので食事がおいしかったのか、ビックリするぐらいよく食べました。カレーライスを5杯も食べた人がいたとか、すごいなあ、心身共に大きくたくましく成長してよ。
最終日の朝、山の斜面から太陽光線がまぶしく照らし、食堂で朝食をしていた子供たちの顔が赤く光っていました。空から太陽が見ているんだな、光線がスポットライトでエールを送っているように見えました。
みんな、一回り大きく成長したスキー実習でした、このエネルギーで2年生に向けて、普段の生活から頑張りましょう。