文化祭
- 公開日
- 2008/10/17
- 更新日
- 2008/10/17
生活
今日から文化祭の練習が本格的にはじまりました。各クラスとも実行委員がリーダーシップをとり練習しています。
My best sound
− 最高の文化祭 − 文化祭教師実行委員長 (「学校だより10月」より)
朝どんなに天気が悪くても、グラウンド改修工事のおかげで気持ちよく練習ができ、当日も天候に恵まれたよい体育大会でした。一生懸命演技する姿に誰もが拍手を送ったことでしょう。中でも、自分のクラスの得点に直接結びつく競技以上に、マスゲームに大きく心動かされたのはなぜなのでしょう。
今月は文化祭が行われます。はっきり目で見て勝負のわかる競技とは違い、合唱を評価するのはなかなか難しいものです。特に私など、音楽的なことは全くわかりません。でも、合唱を鑑賞して、鳥肌が立ったり、涙が出ることが時々あります。
マスゲームと合唱、よく似ているんだと思います。運動の苦手な人がいるように、音楽の苦手な人、嫌いな人、得意な人、大好きな人もいるでしょう。そういう状況の中で、補い合い、励まし合いながら練習を重ね、一人ひとりがしっかり役割を果たす。 一人ずつでは成り立たないことも集団となったとき初めて表現できる。つまり、一人ずつの心が一つになった瞬間、その場の空気をふるわすような合唱になるのです。このメンバーでこの曲をこの時期に歌えるのは今だけです。たった15分の発表のために費やす練習時間は、13時間を超えますが、歌い終わったときに心から満足できる気持ちのよい取り組みになることを願っています。
体育大会同様、今度はすばらしいハーモニーで感動させてくれることを期待しています。