「いじめ」の根絶を!(学校だより より)
- 公開日
- 2006/12/12
- 更新日
- 2006/12/05
生活
最近、新聞やテレビなどで「いじめの問題」が毎日のように報道されています。「いじめ」が原因で大切な命をなくした児童・生徒がいます。非常に悲しくて残念なことです。命の大切さと「いじめ」は人間として許されない行為であることを子供たちに十分に理解してもらえるように、いろいろな機会を通して訴えていきたいと思います。
本校では、「いじめ」を出さないようにするため
① 生徒のサインをみのがさない
② 生徒理解と生徒との関係づくりに励む
③ 思いやりを大切にする
などに、改めて力を入れて取り組んでいます。
ご家庭でも気になることがありましたら、どんな些細なことでも結構ですので、担任にご相談下さい。
子どもさんが、ご家庭で、下記のようなサインを発していましたら、何かあったのかと優しく聞いてあげてください。
家庭でのサイン ------------------------
・朝になると頭痛や腹痛を訴え、登校をしぶる。
・家族と話すことを避けたり、いきなり転校を訴えることがある。
・理由を言わず、しきりに小遣いを要求する。
・深夜の電話で小声で話をしたり、ていねいな口調で答える。
・ふだん持っていない物を持ったり、持っていた物をなくすことが
ある。
・友達や教師の悪口を言うことが多くなった。
・1人で部屋に閉じこもり、ボーッとしていることがある。
・ノートや紙切れに気になるメモがある。
・夜の寝付きが悪い。
・自分のことを卑下する。
・死とか自殺を美化する。
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「文部科学大臣からのお願い」について
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06110713.htm