「冬休みのしおり」より
- 公開日
- 2013/12/27
- 更新日
- 2013/12/27
生活
学校長 池田義典
楽しみにしていた冬休みがやってきました。もう計画はできあがりましたか。この休みは今年一年間の締めくくり、そして新しい年の出発、終わりと始まりの両面を持つ意義のある休みです。
今年一年間の自分の歩みをしっかりと見つめてみましょう。よく頑張ったなと思う点、まだ不十分であった点、大いに反省すべき点を整理してみましょう。そして新年にのぞみ達成可能で、しかも挑戦的な目標を立てて「飛躍へのメッセージ」を家族にも披露してはどうでしょうか。
心豊かなふれあいを
年末は、一年間の生活で蓄積された事柄が、物、心両面でたくさんあります。整理してすっきりとした新年を迎えたいものです。まず自分の身の回りの整理から始めましょう。年始は一家そろってお祝いをしましょう。
年のはじめの計画を
新しい年の出発にあたり、一年間を見通した計画を立てることが大切です。「ことわざ」に、「一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり」という「ことわざ」があります。一日の計画は朝に立て、一年の計画は、元旦に立てることがよい。最初が肝心という「ことわざ」です。
また、みなさんにとっては、三学期を迎えて学年の締めくくりでもあります。また、一・二年生はそれぞれ進級し、新しき後輩を迎える年にもなります。三年生は目前に進路決定が追ってきています。この冬休みは体調に十分注意しながら頑張りぬき、希望の春を迎えるよう心から願っています。
自分の生き方をしっかり見つめ目標を立てる冬休みにしましょう。