冬休みを迎えて(冬休みの生活より)
- 公開日
- 2005/12/20
- 更新日
- 2005/12/20
校長メッセージ
四季のはっきりした日本では、季節の変わり目や時の変化を一つの節目として、自分の生活を振り返る機会が多くあります。とりわけこの冬休みは新しい年を迎える大きな節目です。
あわただしく過ぎ去っていく2週間足らずの休みですが、自分の生活を静かに振り返り、新年の新たな決意を心に深く刻む、大切な時間を必ず持ってください。特に3年生の皆さんにはその決意が即実行を伴うものであってほしいと願っています。
次のことに心がけて、有意義な冬休みにしてください。
◎ 家族の一員としての役割を果たす
年末年始の行事はほとんど家族で過ごします。この時こそ家族の柱となって活躍してください。年末の大掃除、年始の諸準備、家族の団らん、お正月の楽しい計画等、家庭や地域の中で、頼もしく成長した自分をアピールしましょう。
◎ 規律正しい生活で心身の自己管理をする
どうしても普段よりも生活が不規則になりがちです。また悪事への誘惑や事故・病気などの危険度が高くなります。心に隙のないように強い意志を持って過ごしましょう。
◎ 新年の決意を新たにする
この一年間の自分の成果と改めるべき点をしっかり考えてみてください。そこから具体 的に実現可能な計画を立て、粘り強く実行していく強い姿勢を持ち続けてください。
(一年の計は元旦にあり)
新しい年が皆さんにとって希望あふれる年になるよう願っています。