学校日記

11月14日の給食

公開日
2008/11/17
更新日
2008/11/17

給食室

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ごはん
牛乳
はまちの照り焼き
シャキシャキ梅肉あえ
さつまいものみそ汁




「はまちの養殖を世界中に広めた人物」について

 香川県のシンボルの魚が「はまち」であるのは、ある人物の大きなてがらがきっかけです。その人物とは明治44年、香川県志度町出身の野網和三朗(のあみわさぶろう)さんです。野網さんは、家の近くの池でハマチをいけすの中で人の手で育てる養殖に取り組んでいました。とちゅう何度も失敗を繰り返しましたが、ついには成功しました。当時は、誰もが海にいる魚の養殖などありえないと思っていましたが、野網さんは世界で初めてはまちの養殖に成功したのです。魚をとる漁業から養殖という育てる漁業を考えだしたことにより、はまちの量を安定して確保することができました。店にもはまちのさしみなどがたくさん並べられていますね。野網さんは、もう亡くなられていますが、香川県の子どもたちが給食ではまちを食べてくれていることを喜んでくれていることでしょう。