7月17日の給食
- 公開日
- 2009/07/21
- 更新日
- 2009/07/17
給食室
うなぎ丼
牛乳
きゅうりとたこのすのもの
夏の月菜汁
かみかみ豆
「土用の丑の日にうなぎを食べること」
土用の丑の日にうなぎを食べるのは,なぜでしょう。
それは,江戸時代のことです。平賀源内という人が,家の近くのうなぎ屋さんから,夏場にウナギが売れないので,どうしたらよいかと相談をうけていました。そのとき,平賀源内は,ひらめいたのです。土用の丑の日に「う」のつく食べ物を食べるといよい,というのをどこかで聞いたことを思い出しました。そこで,うなぎ屋の店の表に「本日丑の日にうなぎを食べよう」と書いた紙をはってみたらどうかと店主に言いました。言われたとおりうなぎ屋さんは表にはり紙をはったところお客さんが,どんどん入ってきて大繁盛しました。そこで,土用の丑の日にうなぎを食べるのが広まったのだと言われています。
ところで,うなぎには,疲れを取りのぞいてくれる「ビタミンB1」という栄養がたくさんあります。土用の丑の日にうなぎを広めようとしたのは,ほんの思いつきの出来事でしたが,うなぎには今の時期に取りたい夏バテ予防の栄養もあったのですね。