学校日記

2月26日の給食

公開日
2010/03/01
更新日
2010/02/26

給食室

麦入りごはん
昆布の佃煮
牛乳
鯛の塩焼き
菜の花あえ
さつま汁





「魚の養殖で工夫していること」について

 鯛の旬は春ですが,養殖してとれる魚として,店にもたくさん出回り,身近に食べることができます。養殖とは,いけすの中で魚を育てることです。
 さて,魚を養殖するときに工夫していることはどんなことでしょうか?
 それは,1つめはえさの量です。えさの食べ残しが出ると,いけすの中の水が濁り,環境が悪くなると,病気も発生しやすく,魚にとってストレスになります。そこで「えさ」は,一度にたくさん与えずに,回数をわけて与えるようにしていることです。また,なるべく薬を使わなくていいように,えさから栄養をとることです。
 二つめは,よく動きまわれる環境を作ることです。そのため,いけすの中で飼う魚の数を多くせず,いけすのサイズを大きくして魚が広々と泳げるようにしています。
 魚も食事と運動に気をつけて育てることで,病気にならないのですね。人間の食生活にも通じているところがあるようですね。