12月8日の給食
- 公開日
- 2010/12/08
- 更新日
- 2010/12/08
給食室
チャーハン
牛乳
レタスと卵のスープ
マーラカオ
みかん
中華料理について
今日は、中国のおもしろい食事のマナーを紹介します。
広東料理の一つである飲茶の場合、お茶をつがれる時に人差し指でテーブルをトントンとたたきます。これは入れてくれる相手に対してのお礼なのだそうです。これは、中華料理を食べる時会話を楽しみながら食べるので、お茶を入れてくれる人に対してお礼を言うと他の人との話の腰を折ってしまうので、それを防ぐためです。
そして、ほとんどの中華料理を食べるときには、お皿は手で持ちません。 中華料理で出るスープ類に、れんげがついてくるのはそのためなのです。
また、客人として訪問した時には、食べきれないほどの料理が出てきます。この時は食べ残しても構わないそうです。全て食べきることは「まだ料理が足りていない」、つまり催促しているという意味になり、また新しい料理が出てくるのです。
違う国の文化は、日本から見ればおもしろいですね。しかし、日本ではきっちり食べるのがマナーです。給食は残さず食べましょうね。