11月16日の給食
- 公開日
- 2011/11/17
- 更新日
- 2011/11/17
給食室
麦入りごはん
牛乳
はまちの照り焼き
小松菜のごまドレッシングあえ
かきたま汁
しょうゆ豆
「はまちの養殖」について
「はまち」は香川県のシンボルの魚です。それは,世界で初めてはまちの養殖に成功したからです。養殖を成功させた人物は,明治44年生まれ,東かがわ市引田町出身の野網和三郎さんです。
野網さんは,家の近くにあった池のいけすでハマチを人工的に育てること,つまり養殖に取り組んでいました。当時は,誰もが海にいる魚の養殖などありえないと思っていた常識を見事にくつがえしたのです。養殖という「育てる」漁業を実現したことにより,安定してはまちの量を確保することができました。そのおかげで,店では時期になるとはまちが提供でき,私たちも刺身などが食べたい時に店に行けば買うことができます。
野網さんは,もう亡くなられていますが,香川県のこどもたちが給食で,はまちを食べてくれていることを喜んでくれていることでしょう。