1月18日の給食
- 公開日
- 2012/01/18
- 更新日
- 2012/01/18
給食室
麦入りごはん
牛乳
さわらのみそ漬け
三色なます
あんもち雑煮
みかん
「あんもち雑煮」について
「えー!!甘い白みそにあんこ餅?!」
香川県の雑煮に他県の人が驚く様子が,雑煮を特集したテレビ番組でも紹介されていますね。
ところが,香川県民の中でもあんもち雑煮を食べる人は減ってきていると言われています。そもそもなぜ,この組み合わせが雑煮として食べられるようになったのでしょうか?
それは、昭和30年ぐらいまでは、甘いものは大変なごちそうでした。東讃の方は、砂糖づくりが盛んな地域でしたが、一般の庶民が口にできたのは、質の劣った砂糖でした。それも病気をした時やお盆、正月など特別な時ぐらいでした。また、白みそも特別な時だけでした。普段は質素に暮らして、せめて正月ぐらいは、と考え出したのがあんもち雑煮の始まりと言われています。
全国の人からも注目をあびる香川のあんもち雑煮。昔の人の思いを知ってもらえたらと思います。