10月1日の給食
- 公開日
- 2012/10/01
- 更新日
- 2012/10/01
給食室
ごはん
牛乳
さばのたつた揚げ
きのこあえ
ゆばのすいもの
八つ橋
「京都にまつわるたべもの」について
今月、6年生は修学旅行で京都に行きますね。
今日の給食では、京都にまつわる「さば」「ゆば」「八つ橋」を紹介します。
京都では「さば寿司」が有名です。鉄道や自動車などの交通が発達するまえの時代に福井県若狭湾でとれたサバを歩いて京都に運んでいた道がありました。いつしか「さば街道」と呼ばれるようになりました。おいしい「さば」を酢めしにのせて寿司にしたのが始まりです。
次に「湯葉」は、大豆から豆腐を作る時にできるたべものです。
肉が食べられないお坊さんは、大豆からできるたべもので、おもに、たんぱく質をとっていました。お坊さんが食べるお寺の精進料理の材料として湯葉が使われ、お寺の多い京都の食文化として湯葉が広まりました。
最後に「八つ橋」は、江戸時代に聖護院というお寺の参道における茶店で出されたのが始まりとされています。