今日の給食
- 公開日
- 2007/05/17
- 更新日
- 2007/05/15
給食室
全粒(ぜんりゅう)粉(ふん)パン
牛乳(ぎゅうにゅう)
鶏肉(とりにく)のレモン煮(に)
春雨(はるさめ)スープ
チーズポテト
みんなに考(かんが)えてほしいパンの名前(なまえ)について
今日(きょう)のパンの名前(なまえ)は、ぜんりゅうふんパンといいます。聞(き)きなれない難(むずか)しい名前(なまえ)ですね。そこで、親(した)しみやすいこのパンの名前(なまえ)をみなさんから募集(ぼしゅう)をしたいと思いますので、今日(きょう)は、ぜんりゅうふんについてお話(はなし)をします。すてきな名前(なまえ)がおもいついた人(ひと)は先生(せんせい)を通(とお)して、給食(きゅうしょく)センターにお知(し)らせしてくださいね。
栄養のこと、色(いろ)のこと、味(あじ)のことなどをお話(はな)ししますので、参考(さんこう)にしてください。
ぜんりゅうふんとは、小麦粉(こむぎこ)になる前(まえ)の形(かたち)のものです。
小麦(こむぎ)から粉(こな)にする途中(とちゅう)で、外(そと)の茶(ちゃ)色(いろ)い皮(かわ)と胚芽(はいが)という部分(ぶぶん)をとりのぞき、残った中(なか)の白(しろ)い部分(ぶぶん)だけを粉(こな)にし、これが白(しろ)い色(いろ)をした小麦粉(こむぎこ)になります。外(そと)の皮(かわ)や胚芽(はいが)を取(と)り除(のぞ)くことで、小麦粉(こむぎこ)の味(あじ)や仕(し)上(あが)りがよくなり、パンやケーキやお菓(か)子(し)の原料(げんりょう)となります。
しかし、このとりのぞく外(そと)の皮(かわ)や胚芽(はいが)には、食物(しょくもつ)繊維(せんい)やビタミンなどの栄養素(えいようそ)がたっぷり含(ふく)まれているので、すててしまうのはもったいないところなのです。
そこで、栄養(えいよう)のある皮(かわ)や胚芽(はいが)を残(のこ)した粉(こな)がぜんりゅうふんなのです。今日(きょう)のパンには、茶色(ちゃいろ)のつぶつぶの粉(こな)がありますね。これがぜんりゅうふんなのです。ちょっとかみごたえがあり、パンの味(あじ)もいつものコッペパンとちがいますね。
では、今の話(はなし)を聞(き)いて、みんなに親(した)しみやすいこのパンの名前(なまえ)を待(ま)ってます。