1月9日の給食
- 公開日
- 2013/01/09
- 更新日
- 2013/01/09
給食室
ゆかりごはん
牛乳
魚のあんかけ
百花のごまドレッシングあえ
ぜんざい
「鏡開き」について
正月にもちを食べるようになったのは,今から1000年ぐらい前の平安時代からといわれています。おもちは,昔から人の生命に力を与えるといわれていたのです。
では,「鏡開き」にかざっているもちを食べるのはなぜでしょうか?
それは,いつまでも家族全員が円満で,仲良くいられることを願って食べるのです。「鏡」は円満を,「開く」は末広がりを意味します。またほかにも,「開く」という言い方には,おもちを割るというと縁起が悪いので,「運を開く」にかけて,「鏡開き」とよぶようにしたという意味がこめられています。
ぜんざいが苦手な人もいますが、みんなが仲良くいられるようにと昔の人が食べてきた日本の食文化にふれてもらえたらと思います。