学校日記

1月25日の給食

公開日
2013/01/25
更新日
2013/01/25

給食室

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麦ごはん
牛乳
丁字麩いりすきやき風煮
食べて菜のごまあえ
揚げえび豆

「丁(ちょう)字(じ)麩(ふ)」について  
丸亀城のお殿様の京極家の菩提寺が滋賀県にあるゆかりで,丸亀市と滋賀県山東町が交流都市を結んでいます。
今日は滋賀県の郷土料理「揚げえび豆」と「すきやき風煮」に、近江八幡特産の「丁次麩」を入れています。麩(ふ)といえば、ふつうは丸い形をしています。ところが近江八幡の丁字麩は四角です。これは近江八幡の街並みを模して作られたといういわれがあります。
戦国時代、八幡城主の豊臣秀次は天守閣から城下町を眺め、整然とした町並みの美しさを見て、ふと思い立ち、ただちに兵(ひょう)糧(りょう)係を呼んでこういいました。「兵糧に栄養のある麩は欠かせないが、形が丸いのでかさばる。携帯しづらいと皆困っているから、眼下の町並みのように角形にしなさい。」というわけで、近江八幡の麩は角形になったのです。丁字麩には両面に線が入っているのが特徴ですが、これは街の小路を示すもので、城下町に住む人々を忘れないようにするための印だといわれています。