1月23日の給食
- 公開日
- 2014/01/23
- 更新日
- 2014/01/23
給食室
きなこ揚げパン
牛乳
白菜と肉だんごのスープ
ブロッコリーサラダ
ヨーグルト
「揚げパン」について
「揚げパン」は、もともと給食の中で誕生したメニューだといわれています。給食が始まった50年くらい前は戦争が終わった後で食べ物が少なく、アメリカから小麦粉やスキムミルクなどをもらって作ったコッペパンを主食に給食を行っていました。おかずは、おでんなどの和食が多く、パンと和食というミスマッチな献立でしたが、当時は手に入る食材が限られていたため、仕方がありませんでした。それでも、栄養は十分にとれておらず、エネルギーも足りていませんでした。そこで、昭和30年代後半から、コッペパンを油で揚げて砂糖をまぶし、エネルギーをとる工夫をした「揚げパン」ができたといわれています。
このように給食にも歴史があります。おうちの人に、「揚げパン」や給食について話を聞いてみるのもいいですね。