10月12日の給食
- 公開日
- 2007/10/12
- 更新日
- 2007/10/12
給食室
ばらずし
牛乳(ぎゅうにゅう)
あげもん
すまし汁
しょうゆ豆(まめ)
秋(あき)祭(まつ)りにまつわる郷(きょう)土(ど)料(りょう)理(り)について
香川県(かがわけん)には、ため池(いけ)がたくさんあるように昔(むかし)から晴(は)れの日(ひ)、米の収穫量(しゅうかくりょう)が少(すく)なかったので、米を使(つか)ったおすしは春(はる)や秋(あき)のお祭(まつ)りや冠婚葬祭(かんこんそうさい)など特別(とくべつ)な日の最大(さいだい)のごちそうでした。かきまぜずしは、ちらしずし、ばらずしともよばれています。おすしの具(ぐ)には昔(むかし)からその季節(きせつ)にその地方(ちほう)でとれたものを使(つか)っています。またおすしといっしょにてんぷらも欠(か)かせない料(りょう)理(り)で、その季(き)節(せつ)にとれるさつまいもやれんこん、ごぼうなど旬(しゅん)の食材(しょくざい)をつかいました。
また、てんぷらのことをここ讃岐(さぬき)では「あげもん」ともいいます。秋(あき)の空(くう)気(き)を感(かん)じ、収(しゅう)穫(かく)を祝(いわ)った秋(あき)祭(まつ)りの料理をいただきましょう。