学校日記

6年生に ー贈る言葉ー

公開日
2008/03/03
更新日
2008/03/03

校長メッセージ

 「辛抱とは嫌なこと辛いことを抱きしめることである。それがやがては自分を支える心棒となるのです。」
 6年生のみなさん、学校へ来る日も残り10日になりましたね。みなさんは、小学校6年間ですばらしい能力をたくさん身に付けられました。しかし、私は気になることが一つあります。それは、我慢するという力が少し苦手なまま卒業するということです。気に入らないことがあればすぐキレたり、また、周囲の人にすぐ頼ろうとする自立心のなさが目に付きました。これからは、どうすれば嫌なことや辛いことを解消することができるか、自分自身でよく考えて行動して下さい。多少のストレスは我慢して、むしろそれをバネにして飛躍する意欲を持つように努力して下さい。
 「辛抱」することは必ず心の支えとなる「心棒」となり、周囲から信頼される人間に成長させてくれるでしょう。
 ずばらしいみなさんの、さらなる飛躍を期待します。