１２月５日（金）には、３学年で食育講座「地域の伝承と行事　振る舞い餅」を開催しました。総合的な学習時間の体験的活動の最終活動に、郷土文化にちなんだ「もちつき」を取り上げ、地域の伝統文化についての理解と愛着の醸成を図るとともに、自己の実現に向かっていく「節目」の気持ちを喚起させることをねらいました。

　生徒たちは、岩手県の「食の匠」の櫻田シゲ子さんや町農林課職員の方々の手ほどきを受けながら、クラスごとに餅つきに挑戦しました。「よいっしょ」「よいしょ」と声をかけ合いながら杵を振り上げました。故郷の食の恵みを堪能することができました。ご指導・ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

生徒の感想

　初めての餅つきでクラスの皆と合格を祈願しました。餅をつくときには、掛け声を合わせながら力を込めてつくことができ、「絶対合格するぞ」という強い気持ちで臨みました。最高の思い出になりました。