陸前高田市訪問:北梅太鼓 1
- 公開日
- 2017/03/31
- 更新日
- 2017/03/31
生徒会
先週土曜日、北梅太鼓メンバーと生徒会執行部の生徒たちが陸前高田市を訪問し、太鼓は技術指導を受け、生徒会は被災地見学をする機会をいただきました。
まずは、厨中北梅太鼓。
師匠である陸前高田市「氷上共鳴会」の皆さんから、直接指導をいただきました。まずは、みんなが裸足になり、体育館をランニング。体育会系部活動のようでした。気合を盛り上げて、さあいよいよ!というところでしたが、午前中は「打ち込み」と言われる基本練習をみっちりと。
音階のない太鼓だからこそ、リズムの変化や強弱の加減が最も重要になってくる。そのためには、バチの握り方から股割からの構え、腕の振り、そして太鼓中心への打突。
この季節にしては少々寒い朝でしたが、体育館は熱気に包まれ、生徒たちの額にはじんわり汗がにじみ、その目は真剣そのものでした。
直接指導で、何か高度なテクニックを教えてもらえると思いきや、師匠が生徒たちに真っ先に、そして一番時間をかけて教えたことは、太鼓の「基礎基本」でした。