学校日記

月曜朝会:あたたかい心を感じて・・・!

公開日
2006/12/11
更新日
2006/12/11

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 今日はうれしいお話をします。作家の望月正子さんからお手紙が届きました。望月さんは、先日三宅島に来ました。島の中をまわった時、「子どもたちがあまり見られないので学校に行けば子どもたちに会えるのではないか。」と考え、学校に来てくださいました。学童クラブに通っている人たちはお会いしましたね。
さて、その望月さんが段ボールいっぱいの本をみなさんに贈ってくださいました。その中の何冊かを紹介します。まず、最初に『世界をみつめる目になって〜よかったね、モハマドくん〜』という本です。モハマドくんは、10歳で小学4年生です。アメリカ軍とイラク軍の戦闘に巻き込まれて左目にガラスの破片が突き刺さるという大けがを負ってしまいました。モハマドくんは、日本に来て目の手術を受けたいへんな思いをしながらも、もとのようにまた目が見えるようになったというお話です。次に『怪談レストラン』シリーズの本です。背すじがゾーッとするような楽しいお話です。その他『おむすびころりん』『ドキドキぼうけん1年生!』等々、興味深い本がたくさんあります。
みなさん、贈られてきた本を一生懸命読んで望月さんの“あたたかい心”を感じてください。そして、読み終えた人はできたら望月さんにお返事を書いてほしいと思います。
                  三宅村立小学校 校長 前沢 蔵人