校長室だより
- 公開日
- 2012/07/04
- 更新日
- 2012/07/04
校長室から
7月4日(水)避難施設・砂防ダム見学
今日は、午前中に4年生の校外学習の引率をしました。まずは、学校のそばにある避難施設を見学。すぐそばにはあるものの、施設内を見学するのは初めてです。100人が入る食堂、300人が宿泊できる施設、洗濯室、浴場等を見学させていただきました。
次に、4人の土木港湾課の皆様に来ていただき、砂防ダムの見学に行きました。2000年の噴火前は、3基砂防ダムがあったそうですが、噴火による大量の火山灰が、雨に流され、多くの土砂災害をもたらしたそうです。今では60基の砂防ダムがあるそうです。島の中では、日本一多いそうです。
今日見学したダムは、間川の砂防ダムです。普段は入ってはいけない場所ですが、今回は特別。近くで見ると大変大きいです。このダムは、透過型ダムと言って、流木や巨石を止めて、水や砂等は流れるようになっています。これとは、違い、不透過型ダムと言って、ほとんどのものを止めて、調節しながら流すように考えられているダムもあるそうです。実際に現地に行き、見ることで、子供達もよく理解できたようです。
多くの砂防ダムにより、三宅島の人々のくらしや安全が守られていることが、よく理解できました。避難施設の管理人の皆様、土木港湾課の皆様、本日はありがとうございました。
また、今日は、午後からセーフティ教室、保護者会がありました。セーフティ教室では、三宅島警察の皆様に来ていただき、ご指導いただきました。ありがとうございました。
保護者の皆様、セーフティ教室、保護者会と続きましたが、ありがとうございました。