校長室だよりNO145
- 公開日
- 2012/12/10
- 更新日
- 2012/12/10
校長室から
12月10日(月)「いじわる」
今日の全校朝会の話は「いじわる」。「いじわる」を辞書で調べると、「わざと人を困らせたり、人につらくあたったりすること」と書かれています。ひどいことです。こんなことをされて嬉しい人は一人もいないはずです。
「いじわる」は、人間が行うことの中で、一番恥ずかしいことだと思います。それは、人間は、「考えること」ができるのに、友達のことをまるで考えていない行為だからです。
よく、いじわるをした理由を言う子がいますが、してはいけないことに理由などありません。してはいけないことは、してはいけないんです。今、これを直さないと、大人になっても必ず人にいじわるをします。そんな心の醜い人間になってほしくありません。
友達が「いじわる」をしているところを見た人は、それをやめさせられる、本当の強い人になってほしいと思います。
三宅小の一人も「悲しい気持ち」になってほしくありません。そのために、人を悲しい気持ちにさせる「いじわる」をやめることです。そして、それを全員で「やめさせる」ことです。全員でやれば必ずできます。やらなければいけないことです。