学校日記

校長室だよりNO48

公開日
2013/07/01
更新日
2013/07/01

校長室から

6月30日(日)研究授業

 6月28日(金)に6年生の算数の研究授業がありました。金曜日は時間が無くて、校長室だよりを書けませんでしたので、その様子を書きます。

 内地より講師の先生を招いての2日目です。分数×小数の計算です。小数は、どんな数でも分数に表すことができますが、分数は必ずしも小数に表すことはできません。そのため、分数×小数の計算は、小数を分数に表してから、分数同士のかけ算にして計算するのが早い方法です。そのことを子供達に考えさせる授業です。

 自分の考えを言葉や式や数直線で発表し合う6年生の子供達。とても成長しています。そして、上記の大切なことに気付きます。子供達が習っていないことは、教師が教るべきことですが、習ったことを使って答えが導き出せる時は、子供達から出てくるのが望ましいです。それがしっかりできていました。

 1時間の授業内容を、何日もかけて話し合い、教師同士で模擬授業をし、研究をしていました。その姿勢が、この授業でしっかり出ていたことが大変嬉しいことでした。子供達を成長させる為には、私達の努力がその何倍も必要と言うことです。子供達も、先生達も本当によく頑張った授業でした。また、お二人の講師の先生からたくさんのことを学ばせて頂きました。これからの研究に必ず生かしていきます。

 明日から7月。夏休みまで後わずかですが、しっかり取り組ませていきたいと思います。