校長室だよりNO140
- 公開日
- 2013/12/09
- 更新日
- 2013/12/09
校長室から
12月9日(月)悲しい気持ちアンケート11月結果
三宅小学校では、毎学期「悲しい気持ちアンケート」子供たち全員に実施し、いじめ防止に努めています。11月の結果、悲しい気持ちになっていると答えた児童は、79人中42人でした。全体の半数以上です。これが全て「いじめ」というわけではありませんが、この一人一人について、担任から、いつ、どこで、誰に、何をされて悲しい気持ちになったのかを聞きとりました。
「今でも続いている」「自分はいじめられていると思う」と感じでいる子については、更に担任と面談し、学級で指導をしました。また、校長と面談をし、絶対に守ることを約束するとともに、今日の全校朝会で「いじめは絶対に許さない」という話をしました。
学習発表会で5・6年生のミュージカル「人間になりたがった猫」で、ライオネルが最後に言う台詞があります。「人間はだれでも優しい気持ちをもち、助け合って生きています。人間は素敵です。三宅小の皆さんもきっと素敵な仲間なんでしょう。」
本当の仲間は、友達に意地悪しません。本当の仲間は、下級生に優しくします。本当の仲間は、友達が間違っていることをしたらやめさせます。三宅小の子供たちが「本当の仲間」になれることを願っています。