校長室だよりNO37
- 公開日
- 2014/06/09
- 更新日
- 2014/06/09
校長室から
6月9日(月)人の話を聴くということ
今朝、高遠の実地踏査から帰ってきました。昨晩の船では、剣道大会に参加した子供たちとも一緒でした。小学生も中学生も活躍し、良い成績だったそうです。子供たちもニッコリ。ご指導の成果です。有難うございます。
さて、今日の全校朝会の話は「話を聴くこと」について話しました。「先生や友達の話を聴くときに気を付けていることは何ですか?」と質問すると、「話をする人の目を見て聴きます」「話に頷きながら聴きます」「気持ちを考えながら聴きます」と素晴らしい言葉が返ってきました。
実際に2年生の女の子に、舞台の上に来てもらい、話を聴いてもらえない時と、聴いてもらえる時を体験してもらい、その気持ちを答えてもらいました。聴いてもらえない時は、「寂しい」、聴いてもらえた時は「嬉しい」と答えました。その通りです。
「話を聴く」ということは、「その人の気持ちを考える」ことにつながります。人の気持ちを考えるということは、「いじめノックアウト」の第一歩なのです。年度末までに三宅小の子供たちは、全員が「話を聴く」ことが必ずできるようになります。